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(=^・^=)の部屋 写真館

2018年 09月 22日 ( 1 )

閑話休題・週刊現代を手に入れてください

先日お亡くなりになった「樹木希林」さんの特集がくまれてはいないか、と
コンビニをのぞきましたら。
週刊現代・9月22・29合併号で
「大激論・女性医師を増やすのは、国民にとってしあわせか
命にかかわる 女性医師の手術はいやだ」

というロゴがとびこんできました。

あ、その前に
日本医師会と日本老年医学会が作成
65・70・75歳以上には
「効きすぎて」危ない薬

というのが、薬の実名で特集されています。


筆記試験では女子学生の方が良い点をとっているのに
男子学生にゲタをはかせて云々というコトが
マスコミをにぎわせたのは つい 最近のことです。
フェミニズムの立場からすると、まことにケシカランということになるのでしょうが、
実際、このたび 外科のドクターにほぼつきっきりでお世話になった患者からいうと、
週刊現代の この記事は 的を得ています。

次の号が発刊される前に、ぜひぜひ お買い求めください。
ご一読ください。

そうして、なにがほんとうに正しいのか、ご自分に引き比べてお考えください。


もう10数年もまえ、四国の片田舎 宇和島市の徳洲会宇和島病院に所属する
万波(まんなみ)医師が、癌に侵された腎臓を
もちろん 綺麗に 病変部分を切除し、患者によくよく説明したうえで
肉親からの腎移植に拒否反応が出た患者。
透析治療の副作用で、辛くてたまらない患者に
移植しました。

それをマスコミが嗅ぎつけ、
「悪魔の医師」とまで、わいわい騒ぎ始めました。
金が絡んでいないことは すぐに周知されたのですが、
なにせ、病気腎移植は日本では初めてのこと。

当時の移植学会副理事だったかなぁ。。。に、
徹底的にたたかれました。

万波先生を救え、と、市民・患者からはたくさんの署名活動がおこなわれましたが、
厚生省には届かず
病気腎移植は正式に してはならない、ということになりました。

患者さんの言葉。
「わしは万波先生の患者よ、あの先生は神様よ
どうせ、バケツに捨てられるモンなら、役にたててもろうたほうが
エエじゃないね。」

それから、長い月日がたち、
初めて、は、初めてではなくなりました。
厚生省は正式に病気腎移植を認可しました。

当時の騒ぎで、日本の腎移植は10年は遅れた、と 言われます。

万波医師は もう 病気腎移植は一切なさっておられませんが
70を越えたひょうひょうとした お姿で、
手技が速すぎて、勉強になりません、と
若手の医師に言わしめるほど 生体腎移植手術をなさっておられます。

2015年(?)にNHKが放送したものを、つい最近再放送でみて
いろんなことを 考えました。

万波医師の最後のことば。

日本人は、ひとつのものが持ち上がったら、ダーっとそっちに行くな。


蛇足ながら。
戦時中の国防婦人軍しかり。
2020年のオリンピック誘致成功しかり。
真実は一面ではナイと思っています。
裏からも表からも
多様な意見を出し合える社会的な成熟を
わたしたちは はたしていかなければなりません。

それが、自分たちの幸福につながるからです。


ねこ








by nekonoheyah | 2018-09-22 07:00 | ひとこと | Trackback | Comments(4)